ユニクロが2年で26億円の損失してたって知っていました?
厳密に言えば、ユニクロの母体であるファーストリテイリングの
「野菜事業」です。
こんにちは!
小規模治療院の参謀
山下晋弥です
一昨日、東京まで師匠のセミナーを
受講しに行ってきました。
セミナーでは、他業種さんの
ビジネス設計やマーケのことを学びます。
そんな、セミナーの冒頭で、
さっきと同じ質問がでてきました。
かなり面白かったのでシェアしてきます!
この話は、
すでに集客や経営、商品販売や
勝ち場所をすでに確保しているという先生にはあまり意味のないのでそっとページをとじてください。
でも、今から
集客や商品販売でもっと加速させたい!
今後一切苦労したくない!
勝ち場所で戦いたい!
という先生にはためになると思いますので
続きを読んでくださいませ。
「損失からの成功」
2年間で26億の損失。
普通に考えたら、まあまあの額ですよね。
会社にとったらやっぱり打撃だと思います。
一方、ファーストリテイリングには、
急成長している事業もあります。
GUです。
破綻寸前だったのが、
2020年の売上あ2387億円。
ユニクロを除く国内のアパレルで
トップ5に入れるように。
先週もニューヨークに出店したという記事がありました。
業績が良いからこそ出来ると思います。
で、ここからが本番なんですが、
野菜業界で26億円の損失をうんだのと、
GUが急成長したのには
ある1つの共通点がありました。
それが、
代表者が同じということです。
代表者、柚木治さん。
失敗しているし、成功もしている方。
ちなみに、最初失敗、後成功です。
僕が今日言いたいのは、
ここから。
「事業完敗からみえたものを実行。そして成功へ」
というのも、
柚木さんいわく、
野菜販売失敗の原因は
「プロダクトのレンズを外せなかった」ことだと。
商品を販売する側をプロダクトといいます。買い手をマーケットといいます。
プロダクト側は、
野菜も美味しく安ければ売れるだろうと思って販売していた。
でも、消費者側はそこはもとめていなかった。
それよりも、野菜の安定供給を求めていたのだった。
つまり、いつも同じように、同じ場所に、同じ商品があること。
でも、
ユニクロの野菜ではそれができなかったのだった。
なぜなら、野菜は天候で左右される。だから
出荷する量を一定に保つことが出来なかったのだった。
すると、お店にいっても欠品で商品がない。主婦は一つの店舗で買い物を終了させたいのにできなくなる不満が膨らむ。
そして、
1人、また1人と足が遠のき、伴って店舗の売上が下がっていく。でも仕入れするから経費はかかる、、、というのに。
まとめると、
消費者を忘れて、
【この商品は売れる。安くていいものだからから売れる】
というような視点で商品を展開した。
つまり、
プロダクトの売り手視点を抜けきれなかったということでした。
逆に、GUが成功した理由は、
プロダクトのレンズを外し、
「顧客に鬼のようにヒアリングした」ということでした。徹底的顧客視点、顧客目線です。
顧客に商品開発の時点で
一緒にやってもらう。
そして顧客が欲しいものを作り上げていった。結果、成長ということ。
【小規模治療院経営成功法則】
今集客で苦労しつつあるのなら、
もっと集客したいなら、
勝ち場所をみつけるなら、
プロダクト自体が
本当に顧客視点でなっているのか
見直してみませんか?
治療院を経営されている先生は
めちゃくちゃ良い技術をもたれている先生に多いです。
だからこそ、
・この治療は良いから売れる。
・絶対治せるから流行る。
・誰もやってないからいける。
というプロダクトアウトになりがちです。
わかるんですよ。
これもやりたいし、それだけ商品サービスに本気になって取り組んできたから。
でも、それを出しても、
お客さんが求めていなければ
来ないし売れません。
だから、
・患者さんがホンマに望んでいるものはなにか?
・患者さんが喉から手が出るほど欲しい物はなにか?
・患者さんがまだ満たされていないけど求めているものはなにか?
・まだ解決していない問題はなにか?
・どんなことを求めているのか、、、
徹底的顧客視点にすれば、
同じ技術でも集客や販売できるようになります。
少し視点を変えるだけで
まじで救える人が増えます。
患者さんも治療家も。
「顧客視点、顧客目線」
やってみてもらえると嬉しいです。
ー山下晋弥
PS、8年間毎日30分の売れるセールスレターを写経してきて、治療院市場でセールスライティングとマーケティングを担当してきた男が作った、差別化して集客するためのライティング講座を無料でプレゼント中!
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