From:山下晋弥 無形マーケター
事務所のデスクより…
今日のメルマガは特にコンテンツはないです。
ただ、このメルマガを読んでくれている仲間に、
伝えたいことがあるのでキーボードを叩いています。
このメルマガを最後まで読んでくれた人の中には、「俺はそんな事ない!」と怒り覚える人もいると思います。
でも、僕は今の治療院業界をみててこう感じるのであえて伝えさせてもらいます。
ちなみに、
僕は、メルマガを読んでくれている人を同士と思っています。
ボキャブラリーがない僕のメルマガをずっと読んでくれているから。
で、今のままでは絶対にこの業界が終わっていくししんどくなるだろうってこの5年間感じています。
そこを感じて欲しいので、あえて厳しく伝えさせていただきます。
違和感だらけの治療院業界
最近、治療院業界は、店舗展開やら、新しい美容商材やら、とにかく「金を稼ぐぞ」ってのが大きくなっている感じがします。
そして、治療家ってなんのために仕事をしているんだろうって。最初はそんな気持ちじゃなかったはずと。
なんのためにとういか、口だけでは患者さんのためにっていってますが、なんか違うような感じがすごくします。
なんでそう思うのか?
そこを伝えしていきますがその前に、お前が何を言えるのだって言われるかもしれません。
少しだけ僕の自己紹介を改めてさせていただくと、
鍼灸師歴18年。
10年前に鍼灸整体院を開業し、2年間経営をしていました。
今でも知り合いとか、その頃の患者さんは診ています。ただ鍼灸院の看板はおろしています。それからコピーライターになり、マーケターになり、今は、BtoBで、企業や会社、店舗や個人のWEBで商品を販売していく方の、クリエイティブからマーケティングをやらせて頂いてます。直近の3年間は、整骨院経営者さんへ店舗経営マーケティングをお伝えする協会のマーケティング業の仕事を頂けたので、させて頂いておりました。
色々あり、今は請負をしておりません。
最近、治療院経営者さんから沢山相談をいただくのですが、ある1人の方からLINEで、こんな相談をもらいました。
「もっと広告の反応が出したいです」と。もっと患者さんを呼びたいと。
「どんな人を呼びたいのですか?」と聞くと誰でもいいんです。とにかくもっと来てくれたらなんでもしますと。
「なんで誰でもいいのですか?」って聞くと、治療が好きだからなんですって。
だから誰でもいいから来てくれって言われました。
僕はここに”凄い矛盾”を感じました。
誰でもいいって本当にそうなのかって。
誰でもいいからって、偉そうでなんかお門違いじゃないですかってもの凄く思いました。
今治療家は、売上も作れるようになり、整形やリハビリよりも求めらているようになったことで、何でも治せると勘違いしてしまっているのではないかと。
相談をもらった人に僕は、
「なんでもいいのですか!?だったらガンの人とか呼べばいいんじゃないですかって」言ったら、それは無理って。
あるやん。無理な人って。ここにめっちゃ苛立ちというか、このままでいかんと思うのですよね。
ホンマはあるやろって。
どんな人を助けたいとか、何を変えたいとか。
もっとこんな人の為になりたいとか。
この人は得意でこの人は、不得意だから来ないようにしてほしいとか。
もっと自分の意見を出せよって!
なのになんで言わんのって僕は思います。
そして、誰と戦ってんのって。
ただ、自分たちがもっと店舗を増やしたいから患者さんを呼びたいとか、もっと売上を安定させたいから患者さんを呼びたいとか思ってるやんって。
それって、なんかおかしくないって。
売上も大事なのはわかるんだけど、だからこそ、助けたい人を「選択と集中」していかないと駄目でしょて。
結局、強い事業は「誰の何をするのか」超絶明確です。
価値を感じてくれ人を大事にしていますから。
Appleも世界シェアで言えば40%です。
でも、売上は世界でも有数の高さです。
つまりシェアの数ではなく、どれだけ商品や会社に「価値」を感じてもらえるか、その人を集めて、その人達の役に立つのかです。
治療院も、これからは、選択と集中をして「誰のための、何をしているのか」
今一度、考えていくようしていけばいいのじゃないかなって思います。
治療家になって何をするのだったっけって、今一度考えていくのもいいのではないかなって思います。
初心にかえってみるってね。
ここまで聞いてみて、どうでしょうか?
PS
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