From:山下晋弥
経営してて、施策をうっても行き詰まるときがありません?
まじで、何しても、結果がでないというか、変化が起きない時ってあります。
かれこれ、クライアントさんにコンサルをさせていただいて7年目になりますが、結構この問題を抱えている経営者さんは多いです。
こんなとき、この問題を解決させる方法が、「TCO理論」(制約条件の理論)です。
TOC理論ってなんやねん…って思うでしょう?(笑)僕も最初思いましたよくわかります(笑)
めっちゃ簡単に言えば、ボトルネックをみつけよです。
僕が師匠のコンサルを受けていたとき、同じように「何しても駄目なんです」と打ち明けたとき、師匠は、
行き詰まっているときは、まず、「ボトルネックをみつけよ。そしてボトルネックに合わせてビジネスを設計せよ!」
と言わてました。
そうすれば、何をしたらいいのか、何をするべきか見えてくるからと。実際にまあ見事に解決して、売上が伸びました。
じゃあボトルネックってなんやねんって話になると思うので少し例題をだしていきます。
例えば、売上が伸びていない中小企業の小さな会社があるとします。
会議で、やれ商品が悪いとか、やれ値段が悪いとか、様々な意見がでます。でも、本当にそうなのでしょうか?
実はそれは、従業員の「満足度」が原因なのかもしれません。
これこそが、
ボトルネックです。
売上が下がっているといえども、商品も売れている、値段も別に悪くないといえます。
それよりも販売個数が増えていない。
ということは、販売する側、つまり従業員のモチベーションが低下しているからこそ、売上が伸びていないのです。
売上が伸びていないから、従業員を少人数にしないといけない。
でも、給料はそんなにもらえていない。
従業員の心情からしたら、「なんでこんな働いているのに、これぐらいしか貰えないの?」他に同じようなお店があるから、そっちにいこうかなってなる。
自分たちの価値を下げてしまわれていると思われているかしれない。
だから、働く意欲がなく、商品を販売することができない。かもしれないと。
じゃあどうするのか?従業員の数を増やすかのか?
でも、売上的にそこにさく経費はない。
だから従業員の数を増やのはできない。
従業員に給料を増やすのか?それもできるかもしれませんが、人間なので体を壊してしまったりする恐れがありいい解決法ではないでしょう。
ではどうしたらいいのか?
働く時間を短くしてあげることではないかを考える。
そもそも、1人の就業時間が長いのがボトルネック。
仕事の量が多いから、自由の時間がなくなっているから、醜状時間を減らしても利益がでる体系にするほかない。
じゃあなにするか・・・
もう分かると思います。営業時間を短くしてくこと。
1人の従業員の働く環境に現場をあわせていくことする。
でもね、、、売上が…って言うと思う。
そらそうだ。ただ、ここは、経営者やマーケターの出番。
時間が短くなったからって、顧客の数が減るとは因果関係はない。
短くなるからこそ、繁盛しているようには作れる。
そして、繁盛したら、新規から単価をあげるようにしていく。
すると、働く時間は短いが、利益が出る体制になってくるってね。
どうでしょうか?
ボトルネックを見つけてボトルネックに合わせ、ビジネスを設計していくと、業績は変わることができるってなんとなくイメージつきまし?
まずは、やっぱり、これから。
あなたのボトルネックはどこですか?
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