From:山下晋弥 治療院マーケター
一昨日、FM802というラジオ番組を聞いていると、DJへバレンタイに関する2パターンの相談がありました。
「いや、その回答はあかんやろ」と。
このDJさんの思考が、飽和市場でも流行る店舗を作る人の思考と真反対だなと。つまり、閉店まっしぐらな人の考え方と同じやんと。
というの、、、
バレンタイを前にド緊張!
2名の女性のある告白
ひとりの相談者は、女性で2月で会社を退社。ずっと一緒に働いてた同僚達にチョコを渡すのですが、サプライズをして渡そうと思ってます。何か良いサプライズがあればレクチャーをくださいと。
DJの回答は「しらんがな!」でした(汗)
友達でしょ!普通に渡すのが一番いいんじゃないの。それでもくれたら喜ぶよ!気持ちだから気持ちと。
次の相談は、女子高生でした。今、学校で好きな人がいると。明日学校でチョコを渡します。
めっちゃドキドキしてるのでDJさんから背中を押して欲しいですと。
DJさんはすぐに「これこれこれがほしいのよ!こんな問い合わせが欲しくてやってるのよ!今日は!」と。
一方の方は友達へのサプライズ。
もう一方は、告白への背中を押すための応援。
普通に質問に返答してるぽいですが、実は、流行らない店舗経営の視点があります。
このDJの何が、流行る店舗経営者の思考と違うのか?
ポジショニングです。
DJさんは、バレンタインについての「ポジショニング」が完全に凝り固まっていました。
DJさんは、僕らとおなじ40代以降。
僕らの世代のバレンタインは、女子から男子へ告白するイベントでした。
中学生のときは学校に行ったら机の中にチョコ入ってんじゃないかとか、
高校生になり電車通学に。バレンタインに、電車降りたら目の前に女の子が現れて、告白されるんじゃないかとか、男子に取っては楽しみでしかないイベントです。
一方で、今は違います。男子へのチョコレートだけではありません。むしろ義理チョコ制度などもなくなっています。
付き合うことがすくなくなっているので、男子に渡す制度が減っています。
逆に、女子から女子への友達の間のイベント。もしくは、自分へのチョコレートに変化しています。
DJさんの回答をしているの聞いて、女性から男に送る「告白」するのがバレンタイんだと。完全に凝り固まってるな。
もうあんまりいないで、男にチョコあげる人と。
飽和市場でも流行る店舗経営できる人の思考は違い
時代や場所、強みに合わせてポジショニングを変えていきます。
今年の大阪梅田の阪急百貨店は、今年のチョコレートフェアで1日1億円の見込み。30日で30億の売上を見込んでいると。(まだデータでていないですが、達成してる感じです)
ちなみに、同じ規模のイベントで、2023年のジェイアール名古屋タカシマヤ「アムール・デュ・ショコラ」の売り上げが34億円以上でました。
自分へのご褒美というポジション、友チョコへのポジションを創ることによて市場が1から2,3というように広がっていき、彼氏がいなくてもチョコレートを買うというようなったからです。
つまり、ポジショニングを変えれる経営者は、
売上をあげていけるということにもなりますね。
ポジショニングを作るにはどうしたらいいのか?
強みをみるけること。そして特性を活かすことでできます。
チョコレートの強みの一つは、自分で作れること。
告白するためのチョコレートを、あえて手作りにして本来なら男の子に上げるだけの労力を友だちに使う。チョコレートというもらったら嬉しいという強みを活かして友達へ変えたように。
他にも、一流シェフが作るのも強みです。
有名店の高い贅沢なチョコレートは、毎日仕事を頑張っている私の証明。自己肯定感をアップさせるアイテムとして、自ご褒美ポジションを変えたように。
治療院のポジショニングのみつけて方
強みを見つけて、ポジショニングをするには、個別セッションでみるけることができます。
現在、個別セッションは予約満タンにつき、ただいま休止中です。
来月分は5名受け付けれます。
来週ぐらいには、募集させていただきますので、
楽しみに待っていてくださいませm(_ _)m
ポジショニングについてのご相談は山下まで(^^)
最後に、昨日東京に行ってたので、バレンタインに娘に今はあっているキャラクターのシール買いました(笑)
ポジションの変化がなければ、買ってなかったと思います。はずかしいし、もらう方もいやいや、そうじゃないからって思うでしょう。
娘は素直に受け入れていました(笑)
バレンタインはおっさんから娘に送るポジションも作れそうだなって思いましたとさ。
PS、
ひとり治療院が生き残るための「新ポジショニング戦略」
特別レポートをプレゼント中
1分のアンケートに答えるだけで貰えます。
↓↓
コメント