チラシの反応を6倍にした秘訣

マーケティング

From:山下晋弥 治療院マーケター

 

今、鍼灸美容サロンで、ダイエット商材を販売している大阪のクライアントがいます。

商材の、主な集客動線はチラシです。チラシを作って、地域にポスティングをしています。

先月は1万枚、業者にポスティング依頼をしました。

結果は、反応数0。LINE登録が6件増でした。

 

結果をみて、話を聞きました。

ターゲットの問題点を。そして、すぐに、ひとつだけアドバイスしました。

クライアントから、昨日メッセージがきました。

今月は、2万枚ポスティングしました。

予約6件。昨日1件成約し、70万売上です(半年契約)

基本の商品価格が、3ヶ月40万なので、残り5名中、数名の成約がとれたら数百万の売上が見込めます。

 

 

なぜ、こんなにも反応が変わったの…一体、何をアドバイスしたのでしょうか?

チラシを変えたわけではありません。

裏面の期限を変えただけで、ヘッドライン、訴求、オファーを変えることはしていません。

 

チラシを1万部から2万部に撒く枚数は変えました。

しかし、部数を変えても0からいきなり6件まで増えるなら、先月も3件は反応していても良いのではないかと思います。ですから、多少は影響あるけど、大きく変化した理由にはならないでしょう。

 

チラシを範囲を変えたのもあります。

しかし、数百メートル広くしたのみです。8割は、先月の1万部の撒いた範囲と同じ地域でした。ですから、大きな変化を生んだ理由にはならないでしょう。

 

 

反応6倍にするため、やったことは?

タイミングです。

顧客の欲求と、商品の訴求マッチしたからです。

僕が彼におくったアドバイスは、タイミングが合うと思うからそのままやってくれといいました。

というのも、

 

どんなに優れが商品でも、顧客が欲しいタイミングでないときは、全く反応しません。

実際、チラシを1万枚撒いた先月は、顧客が欲しいと思うタイミングではありませんでした。

 

しかし、今月は違いました。

 

季節が変わり、春服になりつつあり、体系がでてきたり、卒業式で普段着ない服を着て、入らなくなっていたりと、自分が太ったと気づくタイミングがあったのです。

つまり、ダイエットしないとと思った機会が。

 

ちなみに、うちのよめも、喪服を着て、全然入らなくなったらから、慌てて葬式前にイオンに買いにいきました。

これが、入っていたら、ダイエットを選んでいたかもしれません。自分が太ったと気がついたからでした

タイミングがマッチすると、反応は出るということです。

 

 

では、タイミングはどうしたらわかるのか?

1つは、地域行事や季節です。

今回のように3月は卒業式とかがあります。入学式もあります。夏服に衣替えするときもあります。

 

また、うちの嫁の事例ですが、

季節が変わったり、行事があるときは、常にこの服着れるかなって口癖のようにいいます(笑)

着れても、きつかったり見た目が悪かったら、ダイエットを選ぶか、服を買うを選びます。

うちは何度もいいますが、買うを選ぶ人です。でも、反面ダイエットを選ぶ人もいます。

ですから、基本、服装を変えるときに狙うといいでしょう。

 

2つ目は、ネットの活用です。

Googleトレンドで「ダイエット」と打ち込んでアクセスが多い時期をみるのもいいでしょう。

ダイエットをする人が多い時期がわかります。

それに合わせても広告をだすようにしたらいいでしょう。

でも、ここでかならずでる質問があります。それが、

 

 

商品がダイエットだからタイミングがあるのでしょ?治療ではできないでしょ!

できます。治療でもタイミングはあります。

 

例えば、先月から今月にかけて、マラソン大会が連続していました。

マラソン大会の次の日、ランナーは、確実に足がもげるほど痛くなっているでしょう。

また、Googleで「企業 健康診断 時期」と検索すれば、大まかな時期がでてきます。

電話でクリニックに「〇〇会社の〇〇と申しますが、健康診断をお願いしたいのですが、いつぐらいが空いていますか?他はいつぐらいにやるのがおおでしょうか?」と聞いてもいいです。

 

つまり、病気が作られる時期を把握すればいいだけですから。

やるかやらないかだけでしょう。

 

タイミングを掴んで集客を楽にしてくいきましょう!

 

また書きます。

 

PS、
ひとり治療院が生き残るための「新ポジショニング戦略」
特別レポートをプレゼント中
1分のアンケートに答えるだけで貰えます。
↓↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました