広告アドバイスをした話:チラシが作れない人への

From:山下晋弥(無形マーケター)

 

先日、昔からの知り合いから、広告のアドバイスが欲しい人がいるのでお願いできますか?と連絡がきました。

お!珍しい。チラシを作るなら、俺の出番やないかい!って思って、全然いいですよと即答。早速その日にzoomで相談を受けました。

相談を受けて、興味深いというか、チラシを作れないって人が引っかかるポイントがここかって明確になりました。

 

子煩悩で優しいが治療のことになると目の色が変わる理学療法士さんの悩み

相談者さんは、関東で整体院を2年経営さている理学療法士さん。

以前に何度かお話をさせていただいている印象では、子煩悩で真面目という
印象の方です。

でも、いざ、治療に関しては頑固というか、まあ治すことに一所懸命な人です。

今、HPを作っている段階で、毎月1万枚折込とポスティングをしていると。

平均で5名ぐらいはきてくれるのだけど、月によって1名の時もあれば7名の時もあり、変動してしまうから枚数を増やすことができないんですと。

なるほど!では、一緒に新しいチラシを作っていきましょうかとなりました。

僕の視点から言えば、じゃあ、新しいのを作ればいいじゃんって思うのですが…(偉そうでごめんなさい)

でも、相談者さんが、なんでチラシが作れないのかこの時点ではわからなかったからです・・・

このあと、「だからチラシが作れないのか…そら無理や」ってわかりました。

 

コピーライターの専門家的に同じ状況に陥った時の解決策

一緒に新しいチラシを作るのに、質問を投げかけました。

「ターゲットは誰ですか?」来てくれたら誰でもいいんですって(またこのパターンかよって内心思ってしまったのは表情に出てたかもしれない(汗))

自分でも誰がターゲットで、何を販売していいのかもわからない、そもそも、チラシはもらって使うものだと思っていたので、作り方がわからないんですと。

山下さんならどうやってチラシ作ってますか?

え?!チラシ作る以前の問題が解決してませんやん。って思いましたが、それは胸の奥にしまって、こうアドバイスをしました。

100%の正解はないし、人それぞれのやり方があると思うので、絶対にこれが正解かってわけじゃないけど、コピーライターの専門家的な視点僕がこういう状況に陥った時の解決策をお伝えすると、

僕なら、確実に「売り」を探すことから始めると。

何が「売り」なのかわかってないのが作れない最大の原因だから。

例えば、大量に取れている、得体のしれないお魚を、スーパーで売るとします。

この魚、誰でも買っていいしなんなら買えます。値段が100円だから。

でも、買いにくいでしょ(笑)

100円って安すぎて怖いやん、、なんか毒でも入ってるのかなっておもっちゃうから。

でも、そんな魚に「売り」を見つけたとします。なんでこんなに安い!?って売りです。

それは今大量にでていて、市場価格もかなり安くなっているんです。でも、

この魚、北新地(大阪の高級飲み屋街)にある寿司屋に下ろしている店と一緒の漁港から、送られたモノなんです。

寿司屋では一貫1000円してます。

って言われたら、欲しくなりますよね。

これが「売り」です。

チラシや広告が作れないときは「売り」を探す事から始める

「何を販売したらいいのかな?」「どうやって宣伝したらいいのかな?」「どんなメッセージを出せばいいかな」と思ってチラシや広告が作れないとき。

「売り」を探すことからしたら、空白よりも100億倍楽にメッセージが作りやすくなります。

だから、広告を作らなくっちゃって思った時は、でも、何を作ったらいいのかわからないときは、まず、探すことからやってみることをオススメします。

あなたの商品の「売り」はなんですか?

 

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