From:山下晋弥(ビジネス設計士)
そもそも、なぜ、声をもらわないといけないのか?
自分の意志で決断できるのは全体の5%、残り95%は5%の決断に乗っかかるだけ」という言葉があります。自分の意志だけで決断出来るのは全体の5%で、残りの95%はその最初に決断した人の決断に乗っかかるだけなのです。特に日本人だとこの傾向は強いかなって思います。自分で決めるのが怖いんですね。
だから、他の人のやっている行動を見て、自分の行動をきめる。つまりたくさんのお客さんがこの商品を買っているよ、という社会的証明の表現を使うことは、その効果が発動するためとてもパワフルなものになります
また、お客さんの声はただのセールスのパーツというようなレベルのものではありません。お客様の声は「資産」なのです。資産は、長期的にビジネスに利益をもたらしてくれます。
商品の成約率が上がれば、とてもいい資産になってくれるのですが、お客様の声はその成約率を引き上げるためにとても重要な役割を果たしてくれるのです。
なので、経営者にとってお客さんの声を集めるのは、重要な仕事の1つです。
声をもらっていない人が多い。貰えないからといっている。もらい方をお伝えします。
1つ目:頼む
「お客様の声を下さい」と頼むことです。 単純に頼めば書いてくれます。 簡単なポイントですが頼まない書いてくれません(汗) 商品やサービスに価値があり万造してくれているのであれば、それだけで書いてくれます。まず何もやっていないのであれば、受付で帰りに感想書いてくださいと伝えるようにしていくだけでOKです
2つ目:プレゼントする
お客様の声を書いてくれたら〇〇をあげますよというやり方。実際はプレゼントがある方が断然反応が高いです。頼むだけよりも、書いてくれたらこれ上げますのほうが圧倒的に高い確率です。あるいは、書いてくれたらキャッシュバックしますよというのもいいですね。
美容院とかでは、ホットペッパーやGoogleに口コミを書いてくれたらシャンプープレゼントとか、500円キャッシュバックとかあります。
あとは、声を書いてくれたら全額返金というキャンペーンを作っても、めちゃくちゃ効果があります。ものすごく注目を集める事もできます。
こんな事していると儲からないんじゃないかって心配になるかもしれません。しかし、お客様の声は「資産」になるので、それが集まるということは、長期的に見てもものすごくプラスになるというわけです。
全額返金では、声に条件をつけておくといいです。写真つきとか、ビフォアフターの数字をもらうとか、ストーリーでもらうとか。ものすごく良いお客さんの声が短期間で集まる効果があります。
3つ目:コンテストをする
お客さんの声を下さい。一番いい声をくれ人には何々プレゼントとというやり方です。これはめっちゃいい声が集まります。なぜならコンテストなので、お客様同士が、自分が一番いいお客様の声を書こうと争うわけですから。他人よりもいいお客様の声を書こうとして、競い合ってくれる。こうすることでいい声が集まります。
コンテストマーケティングともいう、やり方ですが、ダン・ケネディが勧めるマーケティングのアイデアです。僕もダイエット商材でやりましたが、めっちゃ反応良かったです。
このキャンペーンで来た人の中で10名限定でコンテストします。一番体重が減った人に、数万円の旅行券をプレゼントしますという形のもの。今まで、水着を着てビーチを歩くなんてありえなかったけど、めっちゃ痩せて海に水着でいけました書いてもらいましたね。
短期間でいい声がいっぱい集まりました。コンテストもマーケも注目を集めることができたので、めっちゃよかったです。
でも、注意して下さいね。実は法律で、コンテストのプレゼントというのは金額の上限等が決まっているので。でもその辺を気をつければ、マーケのアイデアとしては強烈ですよ。すぐにいい声がたくさん集まり売上も作れる。最高ですね。
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