え、真似する所そこでいいの?

マーケティング

こんな間違いしていませんか?自費治療院が潰れてきている不安の解消先をそこにするのはやめて!

昨日、昔からの知り合いの自費治療院の経営者から相談をもらいました。

集客が苦しいと。話を聞いていて、そこのマネし続けるだけでいいの?本質は違うでしょと思ったので、その話をお伝えしていきます。

 

彼は、関東で自費治療院を2店舗経営しています。チラシやHPの反応が悪くなり、集客が苦しくなっていると。

最近周りの自費治療院でも、潰れるところがでてきてるので、なんとかしたいんだけど、どうしたらいいのかわからないと。

治療院経営者の仲間達からアドバイスをもらっていると。ある人は広告費を増やしている。ある人はフェイスブック広告をしているなど。で、

彼の対策として、今やろうと思っているのは、

狭窄症と坐骨神経痛をターゲットにしているけど変えていけば良いのかなって思おうけど、うちの単価じゃ高くなるからできないと。

で、とりあえず、とにかく、アドバイスをくれた人がうまくいっているYou Tube広告からテストしていきたい。だから、You Tube広告の作り方を教えてほしいと。で、駄目なら辞めてまたなんか探そうと思っていると。

え、ええちょっと待って、それってやばいんじゃないのって。

 

その考えがやばいのではない…かな?

というのも、うまくいかないならすぐやめるというのがもうね。明らかに”その場しのぎ感しかいしない…”

もちろん、その場を凌ぐことも大事かもしれないけど、対策の打ち方がやばいんじゃないかと…

今の現状をなんとかしたいから真似をする。成功しているという情報を取得したら、その人がやっていることを真似るってのがどうもな、、、

例えば、今回のYou Tube広告を真似るのもそう。治療院業界は真似にマネを重ねていく業界だから、これもそのうち一杯になると思う。

そうなると、集客できなくなってきたってなったら、次を探していくのでしょ?。これってなんていうのかな、イタチごっこじゃないですかって。

別に広告を撃つなとはいわない。むしろ撃つべきだと思う。けどね、この思考で事業をしていても「不安は消えない」と。

ずっとこれをやり続けている間「この先大丈夫か?この仕事で食っていけるのか?」ってのが付きまとって、毎日が苦痛の日々になるよってね。

情報に振り回さる「情弱の一員」になり、情報がないといきていけないし、正解を探し当てることが仕事になるからね。

どれをやれば正解なの?何が正解なの!?誰か教えてってね。

僕は不安を本気でなくしていくならこの思考は違うと思うんだよね。

 

イタチゾーンから抜け出す

彼にははっきり伝えておいた。

広告するのは大賛成。でも、

このイタチゾーンからぬけださないと、何をやっても意味ないと思うと。そのために、成功者の表層だけをマネをしているだけのゾーンでは、常に追いかけていかないといけないし、それがだめになれば次に行く。このイタチゾーンを抜けて、

本質的にやらないといけないことをみつけないといけないでしょって。

表層のやっていることではなく、

本質的に、その院は何をしているのか?
誰のどんな問題を解決しているのか?を抜き出し、

そして、自分の院では、何を真似ていき、何を真似しないでいくのかを出し、

そしてそして、見込み客にリサーチし出た答えをコンセプトにして、メッセージを作り、広告を出していってはどうかな?と。

つまり、成功者の真似は真似でも、表面的な真似ではなく、本質的な部分を真似ていけばいいんじゃないと。

成功をしたいと思っているからこそ、真似をするのはわかる。でも、真似をする場所を間違えてしまうと、結局自分の事を追い込んでいくようにもなるよねって話でアドバイスを終わりました。

You Tube広告はまず、本質を作ってからやりますわ〜となり、僕の仕事は流れましたとさ。

あなたは「真似」についてどう思いますか?

ー山下晋弥

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