From:山下晋弥 治療院マーケター
今日は「心理的安全性」の話をします。
心理的安全性(psychological safety)とは、組織行動学を研究しているハーバード大学ビジネススクールのエイミー・エドモンドソン教授が提唱した心理学用語です。
詳しく知りたい方はググってくださいね。
この話は、あなたにも関係あるかもしれません。
患者さんの「商品購入」や「リピート率」に直結する話だからです。
まず、この質問を聞いて下さい。
今から、ある看護師の話をしていきます。
1回読んでみてください。
そして、後の質問に答えてください。
ではいきます。
【ある入院患者に対し、投薬量が多いのではないかと疑問をもった看護師がいました。
その看護師は医師に確認しようか迷いましたが、夜中だったため医師は寝ているだろう、それに、前回電話した時に非難がましい言葉をかけられたことを思い出し、確認することをやめました。投薬量が恐らく誤っているだろうと気付きながらも、黙認してしまったのです】
では、質問ですが、
あなたは「医師」と「報告しなかった看護師」どっちが悪いと思いますか?
看護師ですか?
違いますよ。
悪いのは医師ですよ。
このクソ医師はやばいですよね。
よく考えてみてください。
一番患者さんと接するのが多いのは誰ですかね。現場を見てくれいてる看護師さんですよね?
その看護師からの報告を言えない状態に教育してしまったのですよ。
もし、医師の方が「夜中でも、いつでも患者さんの対応についておかしいと思ったら報告して欲しい。あなたの報告が命をすくから」と伝えていたらどうなっていたでしょうね?
ほんと、終わってますね。
私はこんな「圧力」をかける人が大嫌いですからね。本当にもう嫌いすぎて、嫌になりますよ。
そんな人に何か聞いたりできますか?いいえ。できませんよね?
ハッキリ言っておきます。
患者さんのリピート率を上げる方法とか、回数券を購入してもらえるようにする方法とか、つまりテクニックがありますよ(私も動画などで発信しております)
もちろん大事なところではあります。が、
ここだけの話、よく聞いて下さいね。
テクニックよりも「心理的安全性」を作る方が、地球に酸素がないといけないぐらい重要ですよ。
わかりやすく言いましょう。
私達のような、真面目なピュア男子は、
出会って30分の女子に「家に行かないか?」と誘うのは、WBCで大谷選手がトラウトに投げたストレートを打つよりも難しいですよ。
でも、できる男はいますでしょ?
女性の”あつかい”が上手な男子ですね。モテ男子です。
そういえば、
この間、友達の独身女性に聞きましたよ。
「どんな男性が嫌いですか?」と。
答えは、、、
「自分のことばかり喋ってくる人」でした。
私達のような、真面目な男ほど、相手の事を思ってこれがいいですよ、あれがいいですよ、テクニックを使いますが、
それが、そもそも相手は嫌いなのですね。
じゃあ、心理的安全性って何?かですよね。
わかっていますよ。
答えは、
さっきの独身女性に聞いていますよ。
私は彼女に
「反対に好きになった男性は?」と聞きましたよ。彼女の答えは、
「私の話を聞いてくれる人」と。
勉強になります(笑)
私達はピッチャーではなく、キャッチャーにならないといけないのですね。
それも城島選手ではなく、古田選手やドラゴンズの中村選手のように、
どんなボールでも捕れるキャッチャーに。
あなたは患者さんへ、心理的安全性を作れていますか?
逆をしてしまっていないですか?
PS、
ひとり治療院が生き残るための「新ポジショニング戦略」
特別レポートをプレゼント中
1分のアンケートに答えるだけで貰えます。
↓↓
コメント