From:山下晋弥 治療院マーケター
先日、スーパーのライフに買い物に行きました。
夜ご飯の食材を選んでいたら、オモシロイ光景が。
1箇所だけ、陳列棚に商品がない…
「申し訳ないです売り切中」と。
テレビで話題の商品なら売り切れるのはわかるのですが、最近はそんな話聞いてないし。
なぜ、売り切れているのか、気になって商品をみてみると、
なるほどなと。売れる理由がわかりました。
売れてる理由が、店舗経営でも使えるし、流行るお店を作れる人がやってることだなと。
少しだけシェアさせてください。
類似商品の倍の価格だけど売り切れる理由を探ってみたら超面白かった…
スーパーで売り切れになっていたのは、
「大人のジンジャーエール」
カルピスのように炭酸水や水やお湯で割るタイプ。つまり瓶にはいった原液です。見事にガッサリなくなっていました。
特別値段が安いわけでもありません。500円なので、ジュース売り場にある2リットルのジンジャーエールは250円です。だからむしろ高いほうです。
でも、なぜテレビで話題にもなってないし、今のトレンドにもなっていない、他よりも高いのに売り切れるのか?
それが、、、、
商品のウリと売り場の特性を活かした
「ポジショニング」です。
今回の「大人のジンジャーエールもと」ですがうまいです。商品のウリを使うのが。
とうのも、「大人」という文字をなくして、ジンジャーエールと販売すると違いがわかりまりません。
一方、「大人」という2文字をつけるだけで、生姜がきつめの辛いやつとイメージつきます。つまり、他のジンジャーエールとは違うもだと一撃でわかります。
ジンジャーエールの隣にある大人のレモネードが売れ残っているのかもジンジャーが売れる理由がわかります。
ジンジャーエールが辛いやつがあるのをほとんどの人は知っていると。だから「大人」という文字だけで違いが明確に表現できます。
また、他にも、スーパーは、食材を買いにくるので、基本子供が買い物に来ることろではありません。ほどんどは女性の方がいく場所です。
つまり、大人が買い物にきます。だから「大人」というコンセプトは、ターゲットにピッタリあいます。つまり、普通にジンジャーではなく、大人のジンジャーは響くと。
また、この商品はジュース系なので陳列されているのが、ジュース売り場にあると思うのが普通です。しかし、ジュースコーナーにはありませんでした。
もちろん、アルコールコーナーでもありませんでした。
アルコールコーナにいく人は、お酒を買いに来ています。お酒を買いにきている人がジュースを買うことはまずありません。
では、どのコーナーにあったのか?
お菓子やケーキ作りのコーナーです。
ケーキ作りやお菓子つくりが好きな人は、自分の味を作りたい人だと思います。つまりこだわりが強い人。
だから、大人のジンジャーは濃さや、お湯や水で割るなど、自分で味を決めれます。つまり、売りての欲求と商品がマッチしていていると。
また、お菓子つくりが好きな人は手の込んだことが好きです。
基本、ジュースの原液を買わない人はめんどくさいことを嫌います。カルピスならすでに割り切ってているペットボトルを買うと。
一方、原型を買う人は、めんどくさい作業を好みます。手間が入るので。
で、お菓子つくりが好きな人は、めんどくさい作業を好むと。
スーパーやコンビニ、専門店で美味しいお菓子が売ってるにもかかわらず、自分でお菓子を作ろうと思うぐらいの人です。だから、原液が売っていて、自分で作る事にめんどくさいとかもありません。むしろ、ひと手間入れれることに喜びがあるかもしれまえん。好きだからです。
このように、商品と売場の特性を活かしてポジショニングをしていると、高くても売れますね。逆にいえば、ポジショニングをしていなけ ば埋もれてしまって売れないかもしれないと。
治療院でポジショニングはどうやってやるのか?
普通のジンジャーエールとしても売ることができたのを、
「大人のジンジャーエールのもと」として販売。
売り切れを出すほど人気商品になったポジションを治療院でも作るには、
商品の強みをみつけて、特性を活かした
地域No.1ポジショニング個別セッションでできます。
現在、個別セッションは予約満タンにつき、ただいま休止中です。
来月は5名ほど受け付けれます。
来週ぐらいには、募集させていただきますので、
楽しみに待っていてくださいませm(_ _)m
ポジショニングについてのご相談は山下まで(^^)
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