ジョブズが作ったPCが壊滅的に売れなかったワケ

ビジネス成功の秘訣

From:山下晋弥(店舗&WEBマーケター)

知ってます?!

ジョブズが「絶対に売れる!」と言って作ったPCが、全く売れなかった事があるのを知っていますか?

(ちなみにこのPCが「LISA」と言って、娘の名前から取ったといわれています。娘の名前をつけるぐらいの愛情あり、自信があった商品だったのですね)

 

今では有名なAppleの元CEOジョブズ。
初期iPhoneは世界累計2億台販売。
12兆円という売上を残しました。 

 

また、MacBookなどのPCも、当時マイクロソフトが主流で、ビジネスマンが使うものといって、差別化を図り販売成功させていきました。

 

今や時価総額3兆ドル(6月)で、
世界でも知らない人は殆どいない会社になっています。
それを作り上げた人です。が、 

 

ジョブズが作ったPCが売れずにAppleをクビになるという事が起きました。あのジョブズがですね。なんで売れなかったのか? 

 

これは
僕ら自費治療院ビジネスをやってる人も
やりがちな失敗事例なので
シェアしていきたいと思います。

 

ジョブスが作ったPCが壊滅的に売れなかったワケ

売れなかった原因は「商品の説明」したから。それがわかるストーリがありますの御覧ください。

1983119日に
ジョブズは、「Lisa」と名付けられたコンピュータを作りました。

彼は、
心血を注いで開発し、「絶対に売れる」と確信していました。
 
 
そして、満を持して『ニューヨーク・タイムズ』紙に、
9
ページにも渡る広告を掲載。
 


 
しかし、、、結果は、惨敗。

Lisaは、Appleの黒歴史となり、経営者として大きな失敗を
犯したジョブズは、appleを追い出されました。
 
 
「どうしてこうなるんだ
 
 
ジョブズはLisaの魅力を誰よりも理解していました。
 
 
知識も一流。
技術も一流。
自信もあった。
 
 
しかし、それでもLisaは、誰にも興味を持たれることなく、売れませんでした。


 

そんなジョブズに、転機が訪れます。


apple
を追い出された彼は、しばらく映画製作会社であるピクサーの経営に携わり、そこであることを学びました。
 
 
そして、いざ彼がアップルに戻って、それを実践すると、、、
 
 
Apple
製品は次々に大ヒット!
 
 
あなたもご存知の通り、今ではiPhoneiPodMacなど
街でアップル製品を見ない日はないほどの急成長を遂げました。

 

では、一体何をしたのか?


正解は、、、
 
 
「ストーリーの力を使ったメッセージを発信した」ということ。
 
 
かつては、9ページもあった広告。
 
 
専門家以外は、誰も興味を持たないようなマニアックな商品説明が続く
9
ページでした。
 
 
でも、ピクサーという物語作りの天才集団とともに働き、
 作品作りに携わったジョブズは、「物語こそが全てだ」と考えました。
 
 
そうして、物語を通して、伝える情報を選別。広告では、商品そのもの(コンピュータ)は全く取り上げず、
まるで映画の予告編のようなこんな広告を流しました。
 

いつの時代も、
「はぐれ者」が人類を前進させてきた。
世界を動かしてきた。
 
 
そんな彼らのことを、
多くの人は、
クレイジーだという。
 
 
でも、私たちは、
彼らのことを「天才」だと思う。
 
 
自分が世界を変えられると
本気で信じた人だけが、
本当に世界を変えてきたんだから。
 
 
“Think Different”
(ものの見方を変えよう)
 

 


ジョブズは、
商品そのものではなく、
 
Apple
が創業から
大切にしていた価値観を、
ストーリーとして語ったのです。
 
 
この広告には、
Macbook
の話も、iPodの話も、
商品の話は1つも出てきません。
 
 
ただ「想い」「価値観」を伝え、
それに共感した人たちが、
一斉にAppleの製品を買い求めました。
 
 
このストーリーの広告を
見た人にとって、Appleの製品を買うことには、
ただの買い物以上の特別な意味があります。
 

彼らにとって、Apple製品を買うこと=
「自分自身が、他の人とは違う特別な存在である」
という証明になっているのです。


 

やりがち…「商品説明」で売るのを

 

かくゆう私も、昨日からクライアントさんが、柔整師向けた新しい商品を作ったので販売していきたいと相談をもらいました。

いい商品で、たしかに人の役に立つ。ただ、めちゃくちゃ表現するのが難しいんです。

だから、機能的に説明しそうになっていました。が、こういうときこそ、ストーリーを使って商品を販売してくようにしないとなって。

危なくジョブズと同じ、商品を説明しまくる所でした。

 

売る順番を間違えこと

 

人が商品を買う時「感情で買い、それを理屈で正当化する」と言います。もちろん、

論理構成とか納得とかも必要でしょう。しかし、なによりも、「感情」が動かないのと欲しいと思いません。

ですから、まずは、その商品がどういう経緯で生まれたのか?をストーリで語る。そして、興味や関心を持ったあとに、スペックや機能で論理構成をお伝えしてあげるという順番にしていけばいいですね。

順番ね。間違えないでいくと、スムーズに買ってくれるようになりますね。

最近売れてないとか、そんな悩みがあるのなら、順番を変えてみたらどうかなってね。

どうですか?商品を販売する順番、合っていますか?

あ、そもそも、ストーリー作っていますか?

  

ー山下晋弥

 

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